特 徴

盛和塾は、もともと京都の若手経営者が、京セラ株式会社の社長であった稲盛和夫から、人としての生き方「人生哲学」と経営者としての心の持ち方「経営哲学」を学ぼうと1983年に立ち上がった自主勉強会に端を発しています。

真剣に学ぼうとする塾生と、それに応えようとする塾長稲盛がお互いに魂の火花を散らす人生道場として、また塾生同士の切磋琢磨の場として、全国各地区の盛和塾に多くの熱心な若手経営者が集まっております。稲盛は心ある企業経営者こそが明日の日本を支えるとの信念に基づき、盛和塾に取り組んでいます。

盛和塾のあゆみ

1983年
京都の若手経営者が、京セラを小さな町工場から世界的企業にまで育て上げた稲盛和夫から、生きた経営学、人生・経営哲学を学ぼうとして集まる。後に、この勉強会は「盛友塾」と呼ばれる。会員25名
1989年
京都の「盛友塾」に集まるメンバーの中から、是非大阪の若手経営者にも、話を聞く機会を作りたいという話があがり大阪に塾が誕生する。これを機に「盛和塾」に名称変更される。京都、大阪開塾
1990年
「鹿児島」開塾懇親会全国組織化方針決定 神戸・滋賀・鹿児島・富山・東京 開塾
1991年
盛和塾全国展開始まる(100塾5,000名構想)
福井・沖縄・岡山・広島・徳島・香川・愛媛・高知・北大阪・東大阪 開塾
1992年
第1回全国大会機関誌「盛和塾」創刊 第1回盛和塾全国大会開催
静岡・渡良瀬・福岡・名古屋・播磨・新潟・札幌・中海 開塾
1993年
ブラジル訪問雑誌「AERA」を見た一人のブラジル経営者からの「教えを請いたい」という切なる手紙で、盛和塾「ブラジル」が開塾。海外塾開塾のきっかけとなる。
ブラジル、石川、山形、仙台、三重、佐賀、大江戸、和歌山、埼玉、横浜 開塾
1994年
佐倉、長崎、熊本、宮崎 開塾
1995年
大分訪問群馬、大分、千葉、山口、台湾 開塾
1996年
塾数が50を突破 秋田 開塾
1998年
南京都 開塾
1999年
中国天津にて日本経営哲学研究会発足 パラナ、長野、あおもり開塾
2001年
クリチーバ開塾
2002年
初の市民フォーラムのちらし一般市民を対象とした「市民フォーラム」を鳥取県米子市で初めて開催。以降各地で市民フォーラムを開催。(2015年3月までに57ヶ所開催。のべ98,831名参加)
2003年
20周年記念の市民フォーラム(京都)盛和塾20周年を迎える
2004年
「USA」開塾式アメリカ初の塾として盛和塾「USA」(現 盛和塾「ロサンゼルス」)開塾三河、USA開塾
2005年
ニューヨーク・庄内 開塾、東京・大江戸合併(東京として活動)
2006年
塾生数4,000名を突破
2007年
「無錫」開塾式中国初の塾として盛和塾「無錫」開塾
2008年
ニューヨーク市民フォーラム盛和塾25周年を迎える ニューヨークにて、初の海外市民フォーラム開催 シリコンバレー・やまなし開塾
2009年
USAがロサンゼルスに、中海が山陰に改名
2010年
JAL応援団のたれ幕とメッセージカード稲盛の日本航空会長就任にともない、塾生有志が「JAL応援団」を結成 ハワイ・シカゴ開塾
2011年
「福島」開塾式海外塾増加に伴い、盛和塾全国大会を世界大会に名称変更 福島開塾、台湾再設立
2012年
塾生数8,000名を突破
ブラジル訪問ツアー盛和塾30周年を迎える
2013年
尾張設立総会台湾市民フォーラム尾張、大和(奈良)、開塾 台湾にて市民フォーラム開催
2015年
塾生数 10,000名を突破 89塾9,987名(年末)

盛和塾の使命

一人でも多くの経営者に「経営の要諦」を伝えることが盛和塾の使命

去っていかれた方々の退塾の理由をみれば、例会にも自主勉強会にも出席せず、経営のコツも何もつかむことができず、何ら自身の経営に役立てることができないままに退塾していかれたことがわかります。
 また現在、多くの若者たちが会社をつくっても、五年後、十年後に、そのうちの多くの会社が潰れてしまう。潰れないまでも、ようやく生きながらえている会社が多い。せめて今日お話ししたこの三つのことだけを盛和塾で勉強してくれれば、それだけですばらしい経営ができ、従業員が喜んでくれる会社をつくっていくことができるのに、たいへん残念なことです。

 私はこうして盛和塾で教えることが世直しになると思って、一生懸命にお話をしています。世の中小企業の経営者を助けてあげるために、経営とは何か、どうすれば会社がうまくいくのかを教えてあげているのです。もっと塾を、そして塾生を増やしていきたいと世話人の方もおっしゃいましたが、若い塾生、新しい塾生が入ってくれば、私が今日話した三つの要諦を教えてあげる。そして、それを実践することで、多くの人が「本当によかったな」と言えるようにしてあげたいのです。
 一方、塾長例会のコンパのときなどに「もし盛和塾に入っていなかったら、現在の姿はなかったと思います。盛和塾に入って本当によかった」という話もよく出てきます。そういう話を聞くたびに、私は本当に嬉しく思うのです。「経営の要諦を知らなかったけれども、盛和塾に入って目から鱗が落ちました。それから、一生懸命に仕事に打ち込むようになって経営がうまくいき始め、健全な経営ができるようになりました」という話を聞くたびに嬉しくなります。塾生が、また世の経営者みんながそういう勉強をされればよいのに、と心から思います。
 三つの「経営の要諦」に気がつき、実践すれば、簡単に経営できるのに、多くの人がそのことを知らない。その人たちに教えてあげたい、たったそのことだけが、私がこの盛和塾を続けている理由なのです。

経営の要諦
1. 従業員を自分に惚れこませる
2. 月次の売り上げと経費の中身を細かくチェックする
3. フィロソフィを共有する

塾長例会について

稲盛塾長を迎えての例会は、日本全国や世界各地の塾を巡回しながら年数回開催されます。 例会では、塾長の実体験に基づく講話や、塾生による体験発表と塾長コメント、さらに懇親会での膝を付き合わせた実践への実学の学びが行われます。塾長の人柄に触れ、謦咳に接し、塾生であることを実感して新たな夢や希望のエネルギーをいただくことのできる貴重な機会となります。